2013年9月19日木曜日

中学校・高校の成績をつけるときの基準


地域や学校、担当の先生によって差がありますが、

成績をつけるときの基準になるのが

1) 中間テスト・期末テストなどの定期テストの得点

2) 平常点 (授業態度・提出物・小テストの得点など)



です。


中間テストや期末テストの得点を上げるには、

まず、普段の授業をしっかり聞くことが重要です(当たり前)。


ただ、授業を聞いているだけでは、

知識の定着に必要な「演習」が足りませんので、

ノートにまとめる、くり返し解く、人に話す、質問する

といった「アウトプット学習」が欠かせません



次に平常点ですが、

(1) 授業態度

(2) 提出物

(3) 小テストの得点

などを評価軸とする傾向があります。


「授業態度」は、単に「授業を静かに真面目に聞いていれば良い」

というものではなく、「 関心・意欲・態度・興味 」 などが




確認されるものでないといけません。



たとえば、

イ) 授業中、積極的に手を挙げる

ロ) 定期テストの後は必ず間違い直しをしてそのノートを先生に提出する

ハ) 自由課題(やってもやらなくてもよい課題)は、逆になるべくやる

などがあります。


「提出物」は、提出するのは最低限の話で、



特に重要なことは、「期限をきちんと守る」 ということです。

社会に出ても必要とされる点ですので、評価がなされるのも当然です。


最後に「小テスト」ですが、これは定期テストばかりでなく、

小テストもしっかりと得点することによって、

努力が評価される」というものです。

テスト直前に詰め込み勉強をして、テストの後にきれいさっぱり

学習内容を忘れてしまうような実態は、高く評価しないように調整がなされます。


定期テストで90点以上をとったとしても、

5段階評価で「4」をもらうケースが多々あるものです。

学習サポートとしては、定期テストの得点だけでなく、

平常点についても意識をしながら指導して参ります!(^^) 

2013年9月3日火曜日

生徒自身の頭で考えて解く価値


算数・数学を例にとれば、

泰成ゼミナールではとにかく、

生徒自身の頭で考えて解く

という点を徹底していますので、

継続することによって、

「数覚」が研ぎ澄まされてきます。


「数覚」は、字のごとく、数に対する感覚のことです。

数覚があるのとないのとでは、ヒラメキや応用力に差が出るのは

当然ですが、分野を超えて「黄金比」が見られる芸術

にも広がり得るのが面白いところかもしれません。

※黄金比
 最も安定し美しい比率とされ、
 意図的に黄金比を意識して創作した芸術家も数多い


「あの人、数字のセンスが良いよね」

と社会に出て周囲から言われたら、きっとうれしいでしょうから、

「数覚」はしっかりと鍛えさせたいですね。

 

「数覚」は一例ですが、要は、

1つのインプットから得られるアウトプットの総量

これをいかに高めるかです。


電子教科書が当たり前になる時代だからこそ、

パソコンやタブレットを最大限に活用した学習方法が

必須となってきています。


教育で生きる力を育む、という表現を見かけることがありますが、

芸術につながり得るからというわけではありませんが、

広い意味なら「豊かに生きる力を育む」とも言えます。


学習サポートがもたらす付加価値、可能性は本当に大きく、

責任もまた大きいですが、

気持ち新たに!しっかりと指導させていただきます!(^-^)